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雛のつるし飾り発祥の地 稲取温泉

この頃各地でつるして飾るお雛様や人形がはやってますよね。いなとり温泉は江戸時代から桃の節句にお雛様の代わりに身近な素材で手縫いした赤ちゃんの人形(這い子)や桃の身(邪気払い)などをつるして飾り女の子の健やかな成長を願ってきました。当時は帆船の時代で風を待つ港として栄えていた稲取。生活のために江戸に若い娘を奉公に出すことも多かったようです。江戸で目にした高価なお雛様は稲取の出身者にはとても買えるものではありませんでしたが、我が娘のために何か出来ないかなとの思いからこのつるし飾りが出来たと伝えられています。現在ではひな壇に添える飾りの役割の方が強くなっている様ですが、昔から伝えられてきた思いはかわりません。つるし飾りは1年間を通じていなとり温泉でご覧いただけます。本祭りは毎年1月20日から3月末日までとなります。

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